旅の記録12 家島諸島再訪

■日程■
2005/1/15-17
■距離■
@6.5km A8.9km
B4.1km
■同行者■
なし
■交通■
[行き]
JR姫路駅下車
バス 姫路駅→姫路港
船 姫路港→坊勢港
[帰り]
同様


 前回の家島ツーリングでは、心残りが2つありました。一つ目は、西島の広いビーチでキャンプできなかったこと。二つ目は一番雰囲気の良さそうだった坊勢島に上陸できなかったことです。今回は、その2つを実行するために、再び家島諸島にやってきました。
 坊勢港は近くに、出島の神社があり、家島の真浦港より、ずっと出艇しやすくなっています。坊勢島の人は、原付の乗り方が強烈です。中には曲芸師並みの芸当を見せてくれる人もいます。

 まず西島に渡り、母と子の島のキャンプ施設に立ち寄りました。上陸して一通り見て回りましたが、コテージなどなかなか良い雰囲気です。基本的に住人のいない西島に、こんな立派な施設があるのには不思議な感じがしました。機会があれば、このような場所を利用するのも楽しいかもしれません。

 1日目のキャンプで、初めて使用したHILLEBERGのタープ。この時もう雨はやんでいましたが、うれしくてつい張ってしまいました。しかし、近くで焚き火をしたせいで、煙の臭いがしっかりついてしまった!
 翌日、坊勢島に戻ろうとしたときに、西島と坊勢島の中間付近で非常に波風が強くなり、転覆してしまいました。1月の瀬戸内海ですから、一瞬ひやりとしましたが、特に問題なくセルフレスキューをして、坊勢島の港に逃げ込むことができました。おかげで冬の転覆に少し自信が付きました。
 坊勢島の南東側に回ると、岩の窪地があったので、2日目のキャンプ地としました。御覧のように、かなりワイルドな環境です。しかし、なかなか過ごしやすく、翌朝の日の出は、言葉では言い表せないほど感動的な光景でした。