旅の記録54 那珂川下り

■日程■
2007/09/16
■距離■
18.3km
■同行者■
なし
■交通■
[行き]

[帰り]
自転車、車


 翌日は、東へ場所を移して、那珂川(なかがわ)を下りました。 関東では、のんびり下れる川として有名なところのようです。 流域は、山に囲まれているところが多く、なかなか景色の綺麗な川です。 ただし、交通の便が悪いので、事前に自転車を下流に置いておき、 再び車で上流に移動して出艇しました。

 那珂川はいろいろな形で利用されていて、途中たくさんの人と出会いました。 左は自分で木製のシーカヤックを作ってしまったという方。安全なルートを親切に 教えて頂きました。右は、何かの用事で、対岸まで手漕ぎの舟で渡っていた地元のおじさん。

 さらに下ると、2家族5人のツーリンググループが賑やかに下っていらっしゃったので、 途中までご一緒させてもらうことにしました。話をしていると、関西出身で、今はつくば在住 ということが分かり、共通点の多さに驚きました。途中の観光やな(右写真)では、一緒に鮎の食事を しながら、いろいろ話を聞かせて頂きました。霞ヶ浦でカヤックやヨットの体験会も しているそうなので、そのうち遊びに行きたいと思います。

 大藤の橋の少し先で終了。そこから自転車に乗り換え、出艇地の車を目指します。このあたりは、坂が急な道路が多く、自転車には厳しいコースです。なるべく、平地に近いところを走ろうと、遠回りして赤の点線のコースで帰りましたが、炎天下の2時間はつらかったです。距離優先のルートの方が良かったかもしれません。ちなみに、もう少し下流の新那珂川橋近くの川岸には、キャンプ場があるので、上陸には良さそうなところでした。
 この日は、カヤックを回収してから車中泊。翌日は益子へ移り、自転車で陶器の店などあちこち回って観光を楽しみました。車を使うと旅の風情がなくなるので、あまり好きではなかったのですが、今回のような旅行では、やはり便利です。また季節を変えて、訪れたいと思います。