■日程■ 2009/5/6-8 |
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■距離■ @10.1km A24.2km B31.0km |
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■同行者■ なし |
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■交通■ [行き] 運天港下船 [帰り] 名護バスターミナル乗車 |
米味噌ツアーは、伊是名島で終了でしたが、帰りの飛行機は2日後だったので、本部半島を一人で漕ぐことにしました。運天港で、皆さんと別れ、再びカフナを組み立てて漕ぎ出し。
屋我地島の南側は、穏やかな内海で、安心して漕ぐ事ができます。岸壁に並ぶ古い墓は、琉球時代への想像がかきたてられます。
途中、ストアを見つけて食料を調達し、屋我地ビーチの北端で一人キャンプ。翌日は、所々で集落に立ち寄りつつ、屋我地島の東岸を北上。こんな景色は、沖縄風情があっていいですね。
小宇利島へ上陸して、1時間ほど散策。こんな小さな島にも、長い橋がかかって車で来れるようになっています。利便性は上がるのでしょうけど、島に来た感じがしませんね。とは言いつつ、私も繁盛している土産物店で、いろいろ食材が入手できて、恩恵を得たわけですけど。
小宇利島を回った後は、本部半島を西へ。ここで、外海からリーフの中に入る必要があり、一番緊張する場面です。今回は、波がそれほど高くなかったので、そのまま入ることができましたが、もう少し西へ行けば、サンゴ礁を掘って航路にしている場所がありました。
本部半島北岸は、綺麗な砂浜と、波に削られた奇岩が続き、大変気持の良い海岸です。集落を散策すると、戦火を逃れた古い建物や、巨木も見つけることができます。日暮れまで海岸ツーリングを楽しみ、アーサーの香りが漂う砂浜でこっそりキャンプ。
最終日。距離を漕ぐかもしれないので、早起きして朝7時に漕ぎ出し。備瀬の灯台を回りこんで、西岸に入ります。
備瀬を出た後は、瀬底島を一周。この島も、巨大な橋で沖縄本島と繋がっています。北岸は、綺麗な砂浜が広がっているのですが、すぐ背後に巨大な建物が建造中。砂浜も、管理海水浴場になっていて、近づく気が起こらず。
瀬底島を1周し、ここで終了するつもりでバス停を見に行くと、路線バスは1日数本程度。ルートも良く分からなかったので、思い切って名護まで漕ぐことにしました。風は追い風、湾内で波も穏やかというベストコンディションのおかげで、非常に楽に漕ぐことができました。