■日程■ 2006/10/28-29 |
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■距離■ @26.7km A26.0km |
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■同行者■ なし |
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■交通■ [行き] 下田駅からタクシー [帰り] バス |
初めての東への旅です。関東の人にはおなじみの、伊豆へと乗り出すことにしました。伊豆はアクセスに時間がかかり、公共の交通機関も限られるので、夜の時間を最大限利用して移動します。金曜の仕事の終えた後に出発し、深夜0時近くに下田駅に到着。タクシーで外浦へ移動し、カヤックを組み立てた後でテントを張って野営。
翌朝は、早朝から出艇。御用邸の前を通り過ぎ、恵比須島の手前で上陸して、少しトレッキングしました。
サーフィンポイントを過ぎ、竜宮公園の二穴という天窓があいた洞窟に進入。天窓から入る光で浮き上がる砂浜とカヤックは、とても幻想的です。
いよいよ最南端の石廊崎(いろうざき)へ。さざなみ程度しか波なく、あっけないほど簡単に回れてしまいました。その後の数キロは、複雑に入り組んだ手付かずの入り江が続く、まさに原始の世界です。地質は堆積岩にゴロタ石が混じったもので、非常にもろくて侵食されやすいので、この複雑な地形ができているのでしょう。今回のコースで最高の見所でした。島根半島と同じような雰囲気。
翌朝は、雨も上がって、無風ベタ凪のカヤック日和。吉田集落でちょっと散策した後、さらに北上して伊浜で上陸。ガイドブックに出ていたレストラン目指して歩き始めます。しかし、思ったより遠くて45分ぐらいかかり、さらに開店まで30分待ち、注文してから30分待ちで、ようやくありついたイセエビパスタ。確かに美味しかったですが、カヤックツーリングで来る所ではなかったかも。前日の反省が生かされず、2時間半ほど時間のロス。
雲見、石部、岩地の温泉地は、時間の都合でパス。最後の松崎湾では、ツアーに出ていた西伊豆コースタルカヤックスのガイドさんに案内されて、松崎の浜へ上陸。水道やトイレもあり、上陸にはとても便利な浜でした。翌日からは関東出張。日焼けと不精ひげでワイルドな雰囲気を醸し出しつつ、お仕事頑張ってきます。