旅の記録73 印旛沼から佐倉へ

■日程■
2009/04/12
■距離■
18.1km
■同行者■
なし
■交通■
[行き]
JR安食駅下車
[帰り]
JR佐倉駅乗車


 1日フリーの、天気の良い日曜日。近場でちょいと漕いでみようと、印旛沼周辺でデイツーリングをしてきました。
 あまり考えずにコース設定をしたところ、川の流れとは逆方向でした。ほとんど流れはないので、影響は少なかったと思いますけど。
 淀んだ印旛沼の水質は、見ての通り。あまり水に触らないようにして漕いで行きました。幸い、まだそれほど臭いはなし。
 出発してすぐに、酒直水門に行く手を阻まれました。印旛沼側の方が1m程水位が高く、水門で閉ざされているのです。酒直水門は、閘門(こうもん)式の水門で、パナマ運河のように、2つの水門で水位を調節して、船が通ることができるような仕組みになっています。面白そうなので、利用させてもらうことにしました。ぶら下がっているロープを操作して水門の開閉をするのですが、水門の動きが非常にゆっくりで、通り抜けるのに、30分以上もかかってしまいました。

 今回のルートは、湖岸沿いにサイクリングロードが通っており、ママチャリから本格的なロードバイクまで、いろいろな自転車が走っていくのを見かけました。
 自転車で走った方が面白い場所じゃないの?というご意見は正しい。カヤックで漕ぐメリットは、最後まで見つかりませんでした。

 北印旛沼と、西印旛沼の間を結ぶ水路の付近は、一番景色の良いところです。若葉が芽吹き始めた木々を眺めながら、のんびり進むのは、なかなか気持ちいい。

 ふるさと広場では、ちょうどチューリップ祭りが開催されており、相当な賑わいでした。屋台ばかりが目に付き、あまりオランダらしさが感じられないイベントでしたが……
 その後、細い川を遡り、JR佐倉駅の近くの川岸で上陸して、ツーリング終了しました。

 佐倉駅で知人と合流し、四街道駅近くのバーミヤンというアフガニスタン料理のお店で夕食。日本でアフガニスタン料理が食べられる店は、都内の他ではここだけだそうです。佐倉は、歴史民俗博物館を始め、いろいろな史跡が見られる観光地です。また自転車でのポタリングもしてみたいところです。