ソーラーカルチャー株式会社は、ソーラーシェアリングの設計を主業務としていますが、必要に迫られて、資材の調達や部品開発も、少しずつ進めています。やはり専用の部材があると、信頼性が上がりますし、施工の手間を大幅に下げることができるのです。
最近施工した、伊豆の国市やつくばの発電所では、ソーラーパネルや、パネルと単管の固定方法も、独自の工夫を盛り込みました。パネルは、どちらも6インチセルの、9×3配列(115W)のものを用いています。パネルの短辺のフレームには、パネル工場にて穴を2箇所開けてあり、サドルバンド形状の金具が簡単に取り付けられる構造になっています。
通常のソーラーシェアリングでは、影の影響や、風荷重に配慮すると、できるだけ細長いパネルが理想的ですが、経済性や施工の手間を考えると大きなパネルの方が有利です。弊社では、シリコン単結晶6インチセルの9x3(115W)または、9x2(75W)を基本的なラインナップにしています。サイズは、9x3でおよそ1500mmx500mm程度です。詳細は、お問い合わせ下さい。
金具は、アルミのサドルバンドと、ナット溶接した鉄のプレート、M10ボルト、ワッシャーの組み合わせです。鉄は全てどぶめっき処理してあり、耐久性も十分です。しっかり締めれば、通常の台風ぐらいでは外れたり、動くことはありません。金具のみの販売も可能です。詳細はお問い合わせ下さい。
10月15日から開催の、アグリテックにて、実物をご覧頂くことができます。パネルや金具だけでも、販売致します。ご関心のある方は、ご連絡下さい。