新着情報

ソーラーカルチャー株式会社の最新の情報をお届けします。

ソラカルシステム設置(茨城県常総市)

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茨城県常総市にて、ソラカルシステムの設置をしました。東西4スパン20m、南北10スパン50mと、長細い形です。下では、山菜の栽培をするそうです。遮光率(パネル面積÷設置面積)は36%になります。山菜に限定すれば、もっとパネル密度を増やすことも可能かもしれませんが、20年間様々な野菜を作る可能性を考えれば、これぐらいにしておくことを推奨します。

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最近は、標準で「傾斜角の目安」の表示板をお付けしています。傾斜角は、その土地の緯度から計算した数値を元にしていますが、夏は最適角(ほぼ0)にしてしまうと、汚れがたまりやすいので、10度ぐらいにしておいた方が良いと考えております。
 

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2016/02/01 ソラカルシステム事例   solarculture

ソラカルシステム設置(ビニールハウス)

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ソラカルシステムとして、初めてビニールハウス上への設置を行いました。ハウスの中は、鑑賞用の鉢植えの保管場所として利用されており、影になった方が良いそうです。
このハウスは3間(5.4m)なので、標準の単管(5m)では足りません。南北の支柱スパンは、6.2mとし、追加の補強により架台強度を高めました。南北方向であれば、単管架台の支柱スパンを5m以上にすることも、不可能ではありません。設置場所や、農業機械の都合で、5mを超える場合もご相談下さい。
 

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2016/01/09 ソラカルシステム事例   solarculture

ソラカルシステム設置(茨城県土浦市)

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茨城県土浦市にて、100W×36枚のソラカルシステムの設置が完了しました。
今回は、いろいろな点でユニークな案件になっています。

1.農地ではなく、ご自宅の庭に設置した余剰買取のシステムです。パネルは軒より高い位置なので、窓からの景観は妨げられません。冬の日照も、窓から問題なく取り入れることができます。

2.施主様が、できるだけ自分で作りたいというご希望で、架台とパネルはDIYで設置して頂きました。最初は、何人かで一緒に作業する予定だったそうですが、結局はほとんどお一人で作製なさったそうです。大丈夫だろうかと心配していましたが、無事に完成して、スムーズに動かすことができました。

3.今回は、小さなシステムですので、できるだけ場所を取らないコンパクトな、新回転駆動方式を採用しました。名付けて、「スライドアーム式」です。10kW以下であれば、これでも動かせそうです。スライド部分に付けたノブを締めると、固定することができます。動画はこちら

茨城県は、日本で一番住宅面積が広いそうです。ご自宅のお庭にスペースがある方は、ぜひ導入されてはいかがでしょうか?
 

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2015/12/17 ソラカルシステム事例   solarculture

ソラカルシステム設置(茨城県神栖市)

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茨城県神栖市にて、ソラカルシステム低圧2基の設置をしました。施工は、(有)セラテックつくばさんです。今回は、強風、塩害地域ということで、回転駆動は単純なバー式にして、メンテナンスしやすいようにしました。施工業者さんの技術が高くなってきたので、ウインチを使わなくても軽く動かすことができるようになりました。

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この下の畑では、榊の栽培をすることになっています。日陰を好む作物なので、遮光率は高めにして、約45%の設計になっています。これぐらい間隔が狭くなると、冬は前後のパネルで影ができないような角度にする必要があります。神栖は日照条件がいいので、発電量も期待できそうです。
 

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2015/12/10 ソラカルシステム事例   solarculture

ソラカルシステム設置(静岡県沼津市)

静岡市の案件と同じ日に、沼津市のソラカルシステムの仕上げも行ってきました。東西3スパン、南北10スパンのかなり南北に細長い設計になります。ソラカルシステムの構造的に、南北は単管を縦に使って連結していきますので、いくらでも長くすることが可能です。
40kWのシステムですので、ウインチは使わず、1箇所で単純なアーム式の駆動にしてみました。それ程大きな力をかけなくとも、全体を手の力で動かすことができました。これは、職人さんによる、高い施工精度のおかげです。故障しにくく、メンテナンスもほとんど不要なので、なるべく簡単な構造を推奨したいと思っています。

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2015/10/29 ソラカルシステム事例   solarculture