いばらきデザインセレクション2014に選定
弊社の手動回転式ソーラーシェアリング、「ソラカルシステム®」が、「いばらきデザインセレクション2014」に選定されました。このシステムを広めることで、茨城県の知名度向上に貢献できればと思っております。
ソーラーカルチャー株式会社の最新の情報をお届けします。
弊社の手動回転式ソーラーシェアリング、「ソラカルシステム®」が、「いばらきデザインセレクション2014」に選定されました。このシステムを広めることで、茨城県の知名度向上に貢献できればと思っております。
ソーラーカルチャー株式会社は、ソーラーシェアリングの設計を主業務としていますが、必要に迫られて、資材の調達や部品開発も、少しずつ進めています。やはり専用の部材があると、信頼性が上がりますし、施工の手間を大幅に下げることができるのです。
最近施工した、伊豆の国市やつくばの発電所では、ソーラーパネルや、パネルと単管の固定方法も、独自の工夫を盛り込みました。パネルは、どちらも6インチセルの、9×3配列(115W)のものを用いています。パネルの短辺のフレームには、パネル工場にて穴を2箇所開けてあり、サドルバンド形状の金具が簡単に取り付けられる構造になっています。
通常のソーラーシェアリングでは、影の影響や、風荷重に配慮すると、できるだけ細長いパネルが理想的ですが、経済性や施工の手間を考えると大きなパネルの方が有利です。弊社では、シリコン単結晶6インチセルの9x3(115W)または、9x2(75W)を基本的なラインナップにしています。サイズは、9x3でおよそ1500mmx500mm程度です。詳細は、お問い合わせ下さい。
金具は、アルミのサドルバンドと、ナット溶接した鉄のプレート、M10ボルト、ワッシャーの組み合わせです。鉄は全てどぶめっき処理してあり、耐久性も十分です。しっかり締めれば、通常の台風ぐらいでは外れたり、動くことはありません。金具のみの販売も可能です。詳細はお問い合わせ下さい。
10月15日から開催の、アグリテックにて、実物をご覧頂くことができます。パネルや金具だけでも、販売致します。ご関心のある方は、ご連絡下さい。
地元つくば市にて、ソーラーカルチャー設計による3番目のソーラーシェアリング発電所が施工中です。パネルの設置が8割程度終わっています。
この土地は三角形なのですが、それに合わせてフレームも三角に組んだ設計となっています。オーダーメイドなので、土地を無駄なく活用することができます。回転システムも無事に動作することが確認できています。三角だと、バランスを取るのが難しいのですが、計算と現場調整を駆使して施工しています。
地目は雑種地で、施主さんは下で自然養鶏を予定していらっしゃいます。鶏が、ソーラーシェアリングの下でどんな行動を取るのか楽しみです。
<おお発電所>
パネル:115W×354枚
パネル容量:40.71kW
水平時遮光率:32.8%
施工:有限会社セラテックつくば
設計:ソーラーカルチャー株式会社
回転の動画はこちらです
施主さんによるブログもご覧下さい。→Solar Sharing - Made In Japan
PVeye 2014年8月号のP61に「現場の力匠の技」として、ソーラーカルチャー株式会社と、つくばソラカルファームの紹介が掲載されました。とても素敵な記事にして頂きましたので、機会がありましたら、ぜひご覧下さい。
1点訂正。「どの季節でも遮光率30%以下」とありますが、冬至に発電量最大にすると、遮光率は50%ぐらいになります。
光太陽農園の佐久間さん主催で、ソーラーシェアリング交流会が開催されますので、ご案内します。
8月2日10AMから、場所は、千葉県大網白里市です。
ソーラーカルチャー(株)代表の松岡も参加予定です。皆様と交流できることを楽しみにしております。